と言うことで、6時に起きて飯だけ食って二度寝。7時半本起床。調子は引き続き良好。これがずっと続いてくれたら良いんだがな。
右耳の調子もやや落ち着いた。耳鳴りはほぼなくなり、閉塞感も違和感レベルまで回復。でも、高音の聴こえ方はまだ変。
さて、今日は、昨日考えていた通リ、明日のタテタカコライヴは行けなくなってしまったので、代わりに心斎橋〜難波あたりを、ブックオフを中心に攻めるということにする。
とりあえず、シャワー浴びて、身支度して、着替えて家を出る。昼食は、いつもの駅ナカ喫茶店で。今日は、初めてミックスサンドセットを頼んでみたが、頼んでから30秒くらいで出てきたのでビビった。既に出来てる奴を切り分けただけと思える。まあ、良いけど。
梅田へ着いて、そうそう、昨日出ているのを知った『この世界の片隅に』公式ファンブックを探そう、ということで駅前の本屋へ入る。ひとわたり探してみたが、見つからない。仕方無しに店員に尋ねると、なんかコミックスコーナーの端っこの方から出してきた。一応、コミックス扱いやったんか...。ということで、無事ゲット。『ありがとう、うちを見つけてくれて「この世界の片隅に」公式ファンブック』(双葉社Action Comics)900円(税抜)。内容の方は、まあ一口で言うと、映画『この世界の片隅に』のリスペクト集です。漫画家による寄稿漫画集、対談3種類、インタビュー3種類、が主な内容。寄稿漫画は本当に幅広い人選で、ちばてつや、ヤマザキマリ、高橋留美子といった有名どころからマイナーな人たちまで。個人的には、さべあのま氏の寄稿が(1頁だけだけど)嬉しい。
まだ、ペラペラめくっただけでちゃんと読んではいないのだけど、凄い充実した内容。それでいて、税込でも1000円行かないという、凄いコスパが良い。万人におススメできる本です。
それから、地下鉄に乗り換えて、心斎橋へ。とりあえず、ブックオフ心斎橋店の2階(3階?)の文庫コーナーへ。今日のメインターゲットは、中野京子の『怖い絵』シリーズだが、それは見当たらんかった。結果的に見つけたのは、4冊。まずは絲山秋子の『絲的サバイバル』(講談社文庫)310円。同じく絲山秋子の『ダーティ・ワーク』(集英社文庫)260円。いしいしんじの『いしいしんじのごはん日記』(新潮文庫)108円。ヴァン・ダインの『僧正殺人事件』(創元推理文庫)108円。
とりあえず、絲山秋子といしいしんじは、見つけたら買う、というスタンスなんで。最後のは、山田正紀の『僧正の積木唄』を読むための予習ということで。ひょっとすると、読んだことあるかもしれないけど、はるか昔のことなんで忘れてしまってる。まあ、108円だし。
続いて、地下1階(1階?)のDVD・CDコーナーへ。ブルーレイがだいぶん増えてきたなあ。でも、まだちょっと高価い。肝心のCDコーナーは、500円均一棚の洋楽アンソロジーの棚で、『Great Gospel Men』と『Great Gospel Women』が並んで落ちてるのを発見。『〜Women』の方は、入手済みなんで『Great Gospel Men』(Spilit Feel/Shanachie 6005)の方だけ購入。さらに280円均一棚で、『Gosoel Soul』(MCA MCAD-22017)というのを発見。10曲しか入っていないので、迷ったが、まあ280円だしと言うことで購入してみる。
あと、マリア・カラスのMemblan10枚組箱500円というのもそそられたが、いわゆるアリア集ではなくて、オペラまるごと収録されているよう。それはちょっとハードル高い、ていうか買っても聴かなそうだったので見送る。
と言うことで、終了。向かいのドトールで休憩&今買ったものの検品。CDの『Gospel Soul』の方は、なんか怪しい。いや、ブートレッグとかそういうものではなくて、正規リリースされたもののようだが、内容の説明が一切ない上、「Five Blind Boys」というアーティストが2曲収録されているのだが、ファイヴ・ブラインド・ボーイズって、アラバマの方か、ミシシッピの方か、それともその2者とは全然関係ない人達なのか不明。カタログ番号でググってみても、殆ど情報ないし。うぬ〜。
休憩終わって、レッド・ボーン・レコードへ。途中の交差点周辺に数十人の人がたむろして、みんなスマホを見てる。ポケモンGO関係か?と思ったが、どうもそのよう。レアモンスター出現場所になっているのだろうか?とりあえず、久しぶりにポケモンGO立ち上げてみたが、でっかいジムがあったくらいで、レアなモンスターは出てこなかった。ヤミカラスだけ。
レッド・ボーン・レコードでは、ブルース&ソウル・レコード誌が安かった(CD付録してないものは100円)ので、買おうか?とも思ったが、既にリュックが非常に重い状態で、これ以上本・雑誌関係を増やしたくなかったのと、今ひとつ欲しい特集号がなかったので止める。結局、何も買わず。
続いて、ハンキー・パンキーへも寄るが、ここも収穫なし。
さて、ブックオフなんば戎橋店まで、心斎橋筋を南下するか〜と思ったが、だいぶん腹が減ってきたので、先に夕食食おうと思って、そこの松屋で豚生姜焼き定食ラージを食べる。久々に食べたけど、なんか以前に比べると、生姜が効いていない感じがする。まあ、調理者の問題かも知れんが。
ということで、心斎橋筋を南下。いつものことだが、明らかに日本人でない人が多い。ていうか、日本人でない人のほうが多いような気がする。そんでもって、そういう人たちは歩くのが遅い。以前だと、その遅さに耐えきれず、御堂筋まで出て、そっちを南下したものだが、左膝の故障以来、すっかり歩くのが遅くなっているので、ちょうど良い。暑い御堂筋に比べると、エアコン効いてて涼しいしな。
さすがに左膝が痛くなってきたが、どうにかこうにか、ブックオフなんば戎橋店へ到着。まずは文庫を漁る。収獲は5冊。まずは、いしいしんじ作/植田真絵の『絵描きの植田さん』(新潮文庫)310円。そして、今日のターゲット、中野京子の『怖い絵』(角川文庫)410円と『怖い絵 死と乙女篇』(角川文庫)410円。後者は、別の作家、中島京子のところに紛れ込んでたので、あやうく見逃すところじゃったわい。
続いて、松岡正剛の『花鳥風月の科学』(中公文庫)510円。最後はシャーリイ・ジャクスンの『くじ』(ハヤカワ文庫)560円。うむ、これで後は中野京子の『怖い絵 泣く女篇』(角川文庫)を入手すればOKだな。それはまあ、amazonのマケプレかなんかで買おう。
それから、CDコーナーへ。肝心の500円均一、280円均一には、何も収穫なし。通常棚で、ラヴィ・シャンカールの10枚組箱を見つける。10枚組箱と言っても、Membranのではなく、EMI Classicsから出ているもの。値段が950円!と安かったので耐えきれず買ってしまう。もう一つ、ヴィラ=ロボスの弦楽四重奏曲全曲集6枚組1250円というのにも惹かれたが、それは買っても聴かなそうだし、ディスクユニオンあたりでも同じくらいの値段で売ってるだろう、ということで見送り。
CDコーナーはその1箱のみ。ということで買い終わって、帰宅の途に就く。しかし、最寄り駅まで辿り着いたら、バスは出た直後。次のバス(最終バス)まで45分強orz。歩いて帰ろうか?とも思ったが、左膝が痛いし、荷物が重いので、大人しくバスを待つことにして、近くのコンビニのイートインコーナーでバス待ち休憩&最後に買ったものの検品。ラヴィ・シャンカール箱は、管弦楽団と共演した協奏曲的なものや、イエディ・メニューインとの共演作も含まれている。更には、琴、太鼓、尺八など和楽器との共演作も。まあ、聴かない、ということはなさそうだな。何時聴くかは知れんが。
イートインコーナーの滞在限界時間30分を超えたので、コンビニを出て、10分くらいバスを待って帰宅。やれやれ、疲れたよ〜。財布の中身も軽くなったしorz。
とりあえず、明日はゆっくり休養するよ。『夜歩く』第2話も見ておかねば。