ということで、ちょっと更新が滞ったので、日別に書いてみる。
9/28 日
いつもより30分早く起きる。眠ろうとしたが眠れないので、結局6時に起床。朝飯食べて、二度寝。9時頃起きる。
さて、今日は京都コンサートホールまで行くのだが、何時に出ればよいのか?乗換案内先生に寄れば、13時前に最寄り駅を出る電車に乗ればOKとなっている。でも途中で飯食わんといかんしなあ。
などと思いつつ、シャワー浴びて、髭剃ってとしている内に11時になったので、ちょっと早いが、家で昼飯食っていくことに。その方が判りやすいし。ということで飯食ったが、それでも時間が余るので、結局予定時刻の30分前くらいに家を出る。
ということで、京都コンサートホールへ着いた時のは、13時30分くらい。チケットは当日渡しということで、開場時間が判らなかった(ホームページには開演時間しか書いてない)ので、開演1時間前で14時開場だろうと思っていた。
とりあえず例のチケット未達のことをといあわせようとして、チケットセンターの列に並ぶ。ようやく自分の番が来て、かくかくしかじかでと言うと、予約番号と名前を聞かれ、しばらくお待ち下さいと待たされる。数分後に窓口に戻ってきた職員は、「一応、発送済みになっていますが、郵便物の回収の都合上、時間はかかることもありますので、10月になっても来ないようならもう一度連絡下さい」と肩透かしを喰らう。
まあ、仕方無いので、そうですかと言ってその場を離れる。さて本日のチケットであるが、当日受け取り精算済みのチケットはホールの窓口で受け取り下さい、とホームページには書いてあったので、あの螺旋通路をえっちらおっちらと2階まであがるが、ホール入り口には、それらしい長机があるものの、誰も座っていない。
まだ時間が早いのか?と思って、入り口にいたおねいさんを捕まえて訊いてみたところ、判らなかったらしく、無線で連絡を取った後、「1階のチケットセンターでお受け取り下さい」と言われる。
なんだ、それならここまで昇ってくることもなかったのに、と思いながら、帰りはエレベーターに乗って降り、チケットセンターへ寄る。このチケットは、ヤフオク!で落札したものなので、はたしてどちらの名義を名乗れば良いのか知らん、と不安だったのだが、出品者から連絡が行っていたらしく、「○○様ですか?」とこちらの名前を訊かれた。ということで、問題なくようやくチケットを受け取ったのだが、それを見ると、開場時間は14時15分になっている。現在時刻は13時45分。まだ30分余裕がある。
立って待つのもしんどいので、1階にあった、見るからに高級そうなレストラン&カフェの店頭メニューをおそるおそる覗いてみるが、飲み物だけなら驚くほどの値段ではない。入ってアイスコーヒーを頼み、開場時間まで休憩する。
ようやく開場時間になったので、今度は最初からエレベーターを使って2階まで上がり、入場。まずは自席確認。3階左側バルコニー席のステージやや後方。普通に椅子に座っただけでは、ステージの半分くらいしか見えないが、今日はステージ中央にピアノがでん、と置いてあるだけなので問題なし。ピアノの鍵盤がよく見えるので、ある意味良席かもしれない。
さて、今日のプログラムは、J.S.バッハの『平均律クラヴィーア』第1巻全曲演奏。第2巻もあるのだが、それも演奏すると、4時間以上かかってしまうので、一日では無理。第1巻だけですら、通して演奏すると約2時間かかるので、今日は半分演奏したところで休憩を挟むようだ。
客の入りは悪い。1階席すら、半分強くらいしか入っていない。2階席、3階席も空席が目立つ。そりゃ、一般的には無名に近いピアニストで、しかも演目が小難しそうな曲ならそうなるわな。小ホールでやれば満席になったと思うが。
ほぼ定刻に、ピエール=ロラン・エマール氏が現れて、演奏開始。一応、ペーター=ヤン・ベルダーの演奏したもので、予習はしてきたのだが、そっちはハープシコードでの演奏。今日はモダンピアノでの演奏と言うことで、ちょっと趣が違う。ホールも大ホールだしな(ハープシコードなら小ホールでないと無理だろうが)。
演奏は淡々と進み、1時間きっかりで前半終了。休憩時間に、お手洗いに行って、ビュッフェの飲み物は高いので、こっそり(というわけではないが)持ち込んだ缶コーヒー(ボトルタイプの奴)を会場の外の座席で飲む。会場内は飲食禁止だが、ここなら良かろうということで。休憩終わって、自席へ戻るが、何気なく右の方を見たら、少し離れたバルコニー下段へ降りていく人影に、なんとなく見覚えがある。イリーナ・メジューエワ嬢ではないか?横顔しか見えなかったので、確かにそうとは言い切れないけど。
そんな訳で、後半の演奏中も、彼女の座っていると覚しいあたりを何度か見てみたが、横の人が邪魔になってはっきり確認できなかった。彼女、確か京都の大学で講師を務めてるはずなんで、このコンサートに来ても不思議ではない。
とりあえず、そのことは忘れて、演奏に集中した。でも今ひとつピンと来なかったな。やっぱりこの曲は、モダンピアノには合わないような気がする。J.S.バッハ本人も、ハープシーコードでの演奏を前提において作曲した訳だし(当時はピアノなかったから当たり前だが)。
そんなこんなでこれまた1時間きっかりで後半も終了。さすがに計2時間演奏した後なので、アンコールはなかった。
とりあえず地下鉄に乗って、四条まで戻る。そこで阪急に乗り換えても良かったのだが、烏丸から乗るとほぼ100%の確率で座れないので(この前は結局茨木市まで座れなかった)、河原町までぶらぶら歩いて、そこから電車に乗ろうかと。まだ時間も早いし。
というわけで、適当な出口から外へ出て、歩き始めたのだが、なんか変だ。烏丸周辺って、こんなじゃなかった筈。と思って考えてみると、地下鉄烏丸線が南北に走っている、というのをすっかり忘れていた。つい、東西に駅が伸びているものと無意識に考えていたようで、四条通を東進する筈が、烏丸通を南進していた。そりゃ違和感あるよなw。
元へ戻って、今度こそ四条通を東へ。暫く歩くと、十字屋四条店があった。そういや、ここ来るのも久しぶりだなあ。もうすっかり、普通のCD屋になっているんだろうな、と思って、それでも一応中へ入ってみると、1階はJ-POPとかのフロアで、ごく普通のCD屋だったが、B1階へ降りてみると、ワールドの棚とか、結構充実している。輸入盤もあるし。値段はタワーやHMVより高めだけど。バーゲン品でもない限り、買えないな、と、思っていたら、50%オフワゴンが2つあった。クラシックものと、それ以外と。
どうせ何も無いだろうと、思って漁ると、クラシックものから、プレトニョフ演奏のリストピアノ曲集が出てきた。値段は550円(税抜)くらい。う〜ん、この値段なら買っても良いかな〜。と思いつつ、とりあえずワゴンへ戻す。
それからもう一つのワゴンを漁ると、最近あまり見かけなくなったJSPの4枚組箱があった。『Memphis Shakedown More Jug Band Classics』というもの。メンフィス周辺のジャグバンドの中でも、マイナーめのものを集めた盤だ(一応、メジャーなメンフィス・ジャグ・バンドも収録されているけど)。値段は2000円(税抜)。う〜ん、JSPの箱も最近は高くなったしなあ。この値段なら買っても良いかも〜と迷った挙げ句、プレトニョフのと合わせて買ってしまいましたとさ。
それから再び河原町を目指すが、歩いても歩いても着かぬ。こんなに距離あったっけ?しかも、時たま起こる太ももの裏側の筋肉が痛む症状が出てきた。そういうところに、ドトールがあったので、入って休憩&今買ったものの検品。特に問題は無し。
再び歩き出したが、今度はジュンク堂書店があった。まあ、文庫の新刊チェックだけしとくか、ということで入る。新刊棚を見ていたら、ちくま文庫からの新刊で、A.E.コッパードの短編集が出てた。以前、国書刊行会から出ていた単行本に1篇追加して文庫化したもの。一瞬、買おうか?と思ったが、薄っぺらい癖に800円以上(税抜)する。
まあ、すぐに品切れになることもないだろうと思って、見送り。もうひとつ、竹書房文庫というマイナーなところから、シャーロック・ホームズのパスティーシュものが出てた。ホームズものながら、他にアルジャーノン・ブラックウッドのキャラ、妖怪博士ジョン・サイレンスだの、W.H.ホジスンのキャラ、幽霊狩人カーナッキだのが出てくるというなんでもありの小説だ。こっちはやや手を出しやすい価格だったので、近い内に買おう。いつ読めるか判らんが。
さて、ようやく新京極通りと交わるところまでやってきた。新京極通りをほんのちょっと入ったところに、中古CD屋Take-Jがある。閉店15分前だったが、15分もあれば充分だと入る。ここは安いからなあ。しかし、今日は何もなかった。
それから向かい側の阪急乗り場への下り階段を下って河原町駅へ。特急に乗って、なんとか座れた。
ということで、ようやく最寄り駅まで帰ってきた。足が痛いので、出来ればバスで…と停留所まで行って見たが、つい2分前に発車したところだったorz。次のバスは58分後。さすがにそんなには待てない。仕方無いので、痛む足をかばいつつ、帰宅。もう自炊する気にはなれなかったので、夕食は途中寄ったコンビニ弁当で。
飯食うと、もう日記を書く元気もなかったので早めに就寝。
9月29日 月
今日はさる事情により、作業所が休み。ということで、いつもの時刻に起床。朝飯食って、ゆっくりと寝る。整形外科のリハビリは行かんとならんが、それは夕方で良いから、それまで寝ようと。
最初の内は、1,2時間置きに目を覚ましていたのだが、段々間隔が長くなり、ふと気付けば既に17時過ぎ。今から起きて、身支度して、リハビリには、充分間に合うけど、もうそんな元気もなかった。そのまままた寝る。
21時前に目が覚めて、腹減っていたので、冷凍物で夕食を済ます。ニュースウォッチ9を見始めたが、冒頭の御嶽山噴火事故のレポートが終わったところで、それ以上見る気になれなくなったので、TV消して、部屋の灯りも消して寝る。
24時過ぎに目を覚まして、そうそう寝る前に服む薬、肘痛の奴だけは飲んどかねばと思い、起きだして、薬だけ服んで寝る。今度は朝まで。
9月30日 火
いつもの時間に起きる。朝飯食って二度寝。9時に再起床。
今日は、ヘルパーさんが来る日だが、いつも9時25分くらいに来るのに、9時半を回っても来ない。何かあったのか?と思っていたら9時35分ぐらいに来た。忘れ物をして、取りに帰っていた由。
ということで、今日のメニューは、鶏肉とキャベツとエノキ茸の煮物?炒め物?、カボチャと竹輪の煮物、焼き鯖(総菜)、ワカメとタマネギの味噌汁。焼き鯖は、夕食に回すとして、残りどちらか一方だけ食べる、というのもちょっと難しかったので、2品を半分ずつ食べる。
昨日に続き、あまり調子は良くないが、それでもなんとか元気を出して、身支度して家を出る。いつものバスで最寄り駅まで行き、これまたいつものバスで作業所最寄り駅へ。作業所へは、12時50分着。
今日は、先週やっていた注意力を要する作業を1時間半ほど。その後30分はそれよりはマシだが、あまり気楽ではない作業。ということで、2時間働いたら疲れたよ。
帰路は、いつも通り、バス待ちと走行中の間読書。半分くらいまで来た。しかし、この本は読めば読むほど、謎が深まってくる。ていうか何が何やら判らなくなってくる。さすがに「日本四大奇書」の1つと言われるだけのことはある(ちなみに残り3つは、夢野久作『ドグラ・マグラ』、小栗虫太郎『黒死館殺人事件』、中井英夫『虚無への供物』)。
最寄り駅到着後、整形外科へ。今日はリハビリと診察。先にリハビリを終え、さて診察までどのくらい待つのかなあ、と思いながら読書を始めたら、何頁も読み進まないうちに名前を呼ばれた。今日は患者が少ないと見える。
診察では、「良くも悪くもなってないです」「気長に行きましょう」のいつものやりとり。一応、ルルカが、朝25mg1錠から2錠に増量された。寝る前の75mgは変化なし。
それから、薬局行って、薬貰って、卵とかベーコンとか無くなりかけてたので、スーパー寄って買い物して帰る。
夕食は、昼の残りもので済ますが、鶏肉とキャベツとエノキ茸の煮物?炒め物?が、温め直したら、なんか却って不味くなって半分以上残した。作ってくれた人には申し訳ないけど。
さて〜明日も頑張って行くか〜。