ということで、木曜金曜はまた調子が悪く休んでしまう。両日とも、後一歩のところまでは行ったのだがのう…。
金曜日の夕方になると、少し気分が上がってきたので、夕食を食べに駅前に出たついでに、ブックオフへ寄る。CDコーナーはめぼしいもの全くなし。文庫コーナーも同じく。最近扱い始めたゲームソフトの棚を漁ると、PS2のソフト『デビルメイクライ』250円というのがあった。このゲームが出た頃には、もうゲームに興味を無くしかけていたと思うが、なんかの雑誌かWeb記事で、銃撃ちまくり、剣斬りまくりの爽快系アクションというようなことが書いてあったのを覚えている。なんかイージーモードもあるよ見たいなことも裏ジャケに書いてある。
まあ、ヌルゲーマーの俺にも、これなら遊べるかと思って、250円だし買ってみた。しかし、その日はやってみる元気なく寝る。
翌土曜日は、大分調子が戻ってきた。しかし、当初予定では神戸へマウリッツハイス展を見に行く予定だったのだが、そこまでの元気はない。まあ3連休なんで、それは翌日曜にずらすとして、とりあえずいろいろとやらねばならんことはあったのだが、どうにもする気にならず。せめてもで昨日買った『デビルメイクライ』をやってみることに。
何十かのミッションに別れているのだが、最初のミッション中に何回か死んだり、時間がかかりすぎたりすると、イージーモードへのお誘い画面が出てきて、そっちを選択すると以下は難易度が下がるという仕組み。もちろん、イージーモードにしましたorz。
で、まあ、ゲームやったり昼寝したりで、一日中ゲームやってた訳ではないが、いくつかのミッションはクリアしましたよ。これでもかこれでもかと出てくる敵を、ずばずば斬りまくるのはなかなかの爽快感。銃の方は、イマイチ攻撃力が弱いなあ。でもイージーモードにすると、ボタン押しっぱなしで連射してくれるんで楽。
パズル要素もあるけど、そんなに厳しくないので、適当にその辺をうろちょろして探しまくれば、なんとか道が開ける感じ。まあ、250円なら安い買い物だったんじゃね?
ということで、その日はそれで満足して寝た…、ていうか寝ようとしたんだが、案の定眠れない。2時間ばかり眠ろうとしてみたがダメだったので、効きそうにない頓服服んだり、なにかちょっとお腹に入れたり、本を読んだりした。
あげくに、なんとか眠れたのは5時半くらいか。それでも8時頃には目が覚めてしまう。まあ、2時間半でも、完徹よりはマシか…。
それから洗濯して、身支度して家を出る。現地到着は11時頃か。博物館の前へ行くと、そこには当日券を求める人の長い列が…。仕切ってる兄ちゃんに障害者手帳を見せてみると、当日券の列に並んで券と引き替えてくれとの事。受付で障害者手帳見せるだけでパスという所も多いのになあ。
結局当日券を求める人の列は、博物館の角を曲がって結構長く続いていた。こんなことなら、金券ショップで安い当日券を仕入れてから行くんだったよ。
どうにか当日券売場へ到達するまでは30分くらいかかったか。しかし、中に入ってからが、またうねうねとどこまで続くねんという待ち行列の長いこと長いこと。結局1時間以上かかって、ようやく閲覧開始。
うむ、さすがに見応えのある絵が多い。そしてこの美術展の最大の売り、フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』は、その1枚だけで小さめの部屋を占拠している。というのは、その絵を見るためにまた行列が出来ているから。ここでまた15分くらい待たされる。しかもそれだけ待って、絵を間近に見られるのは30秒くらい。
その後も見応えある絵がどさっと…と思ったら、あれ?これでおしまい?まあ、総点数50点弱だからこんなもんか〜。ちょっと待ち時間の長さを勘定に入れるとイマイチ納得のいかない感じがするのは否めない。
さてさて、ちょっと休憩入れて、漁盤開始。まずはりずむぼっくす三宮店。とりあえずロックの棚はいい加減に見て、向かいのクラブ系のところを見ると、むむっ、ジ・オーブのところに見慣れないCDが。しかも3枚組。どうやら、ジ・オーブのレーベルに属するアーティストのサンプラー盤らしい。しかも3枚目はジ・オーブのリミックス集。値段も1260円と安かったので、これは購入決定。あとは本命のクラシック棚を漁るが、あまりこれと言ったものがない。Venezia盤の怪しげな3枚組×3セットというのがあったが、キリル文字でしか書いてないんで、誰の指揮だかも判らん。う〜ん、キリル文字のアルファベット変換、覚えるべきかなあ。結局神尾真由子のデビュー盤が1000円以下と安かったのでこれも購入。決してジャケ写や付属DVDに引かれたからではありませぬ(゚゜)バキ☆\(--)
地下へ降りて、ブックオフを覗くが、ここは何も無し。久しぶりにいっとっ亭のカレーを食べてから、りずむぼっくすイースト店。ここも今ひとつ良いものがないなあ、と言いながらプレトニョフのスクリャービン作品集を購入。まあ、安かったし。
3階へ上がって、ちょっと東へ戻って、りずむぼっくすウェスト店へ。きゃりーぱみゅぱみゅのシングル「Candy Candy」の初回限定盤があった。アルバム未収録曲が入っていたので、800円以下だし買う。あとはクラシック棚から、アイオナ・ブラウン指揮、アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールド(長い!)演奏のヘンデルの「合奏協奏曲作品6番」3枚組を。これもまあまあ安かった。
休憩を取った後、ハックルベリーへ。お、新譜の飾ってある壁面に、『The Cocktail Combs』という3枚組が。確か以前ヤフオクで競って、競り負けた事のある因縁盤だ。1200円と安かったのでもちろん即買い。あとはジョニー・オーティスの1970年ロスアンジェルスでのライヴ盤というのを。ロイ・ブラウン、リトル・エスター・フィリップス(この頃はもうリトルは取れてたはずだが)、チャールズ・ブラウン、ローウェル・フルスン、T−ボーン・ウォーカーなど錚々たる面々。これは買わなあかんでしょう。700円だし。結局その2枚(正確には4枚)を購入。
続いて鬼門とも言うべきりずむぼっくす元町店へ。ここはなぜか毎回欲しいものが大量にあってどか買いしてしまうのだ。今回もそうだった。欲しいものが4枚。というか4セット。結局シェルヘンのベト9+マラ4は諦めたが、それ以上は棚へ戻せなんだ。コレギウム・アウレウムのモーツァルトのクラリネット五重奏曲やらフルート四重奏やら色々入りの2枚組、ヤープ・シュレーダー&ジョス・ファン・インマゼールのモーツァルト、ヴァイオリン・ソナタ集2枚組、同じコンビによるベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集3枚組。以上3セット7枚お買い上げ。
休憩取って、元町高架下の3店…へ行く前に通り道にある本屋へ寄って、津原泰水『ルピナス探偵団の憂愁』を珍しく新品で買う。ちょっと、そう簡単に古本屋には落ちそうにない本だし。
さて元町高架下の3店、まずフリークビート。ここはクラシックものないんだよなあと思いながら入ってみると、クラシックの棚が出来てるじゃん。しかも入り口に一番近い好位置に。ということで漁ってみるが、それなりに良いものはあれど、高い、高いよ。ということで何も買わず。
2店目、ワイルド・ハニー・パイは相変わらず何も無し。最後の1店、ダイナマイトを漁る。いまいちこれというものがないが、唯一レオンハルト指揮ラ・プティットバンドの、J.S. バッハの『ミサ曲ロ短調』が2枚組980円と安かった。国内盤だから歌詞対訳はついているだろうと思ったが、一応レジで中を確認させてもらう。ちゃんと付いてたので購入。
ということで終了。本日の結果は、11セット22枚と怖ろしい結果にorz。
しかも来週からは年末恒例の阪神百貨店中古レコ市も始まるし、まだ29日には心斎橋方面を漁盤する(あくまでライヴのついでだが)計画もある。今月のCD購入額は一体幾らまで行くのだろうか?考えるだに怖ろしい((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
さて明日は…やっぱり一日寝てしまうんだろうなあ。