本日の鬱度=△
昨夜も一睡も出来ず。15:00まで寝ていただけなのに…。
ということで早朝から起きて、もやることがないのでぼーっとしてる。その内11:00になったのでそろそろええかと阪神百貨店の中古市へ出発。
今回は衣料関係のバーゲン2種に挟まれたウナギの寝床型の細長い会場。ざっと見て回るが、予想以上にブルース関係の出品が多い。前回なんか、ブルースのブの字を探すのも大変だったのに。
と言うことで、予想外の購入。もっとも¥1000前後の安いものが多いが。
・クリスタル・ラジオ『Purusha And The Spiritual Planet』。これのみ非ブルース。クリスタル・ラジオの実態は、キンクスのデイヴ・デイヴィスとラッセル・T・デイヴィスという人物2人によるものである。デイヴ・デイヴィスの公式サイトでのみ通販されていたものだ。なんかブックレットその他からインド方面の宗教系のにおいがぷんぷんしている。デイヴ先生がブックレットで細かく解説しておられるが、字が小さすぎて読む気にならん。
・スモーキー・ホッグ『Angels In Harem』。Ace盤によるSpeciality録音全22曲。確かもう1種出ていたと思うがあれはモダン録音だったかな?既に購入した盤とのダブリは幸い1曲のみ。
・マンス・リプスコム『Texas Songster』。名前を聞いたことしか無かったが、勘とジャケ写で買ってみた。テキサスのカントリーブルースマンらしい。まあ、ライトニンと同じようなスタンスか(歳はライトニンより上)。この人も1960年代に「再発見」された人である。
・アルバート・キング『Charly Blues Legendes live, Vol.5 Albert King Chicago 1978』。タイトル通り、1978年シカゴでのライヴ盤。それ以上のデータは記載されてない。ちなみにつっこみを入れとくとジャケ写では「Vol.5」が「Vol.4」になっとるぞ>Charly。アルバートのライヴ盤って結構出てるのだが、殆どがLPの収録時間に合わせて40分前後に編集されている。これはCDの収録時間一杯までのフルライヴなので貴重だ。
・スー・フォリー『Big City Blues』。またスー・フォリーか!とツッコミを入れたくなるくらい最近中古で立て続けに入手。発行年不明。
ということで終了。あの具合ではもう1回くらい、補充分のチェックに行かんといかんか。
休憩を取った後、タワーへ。ここでイヤなものを見つけてしまった。映画『ダーク・クリスタル』のサントラ盤だ。最近、ブートでは無さそうなブツが流通しているという噂は聞いていたが、これがそうか。2枚組で、1枚は映画通りのオリジナル、2枚目は映画のために書かれたスコアを全て演奏した完全版、しかも(手書きの汚い字による)ナンバリング入り。と完璧な仕様。これで¥3000くらいなら喜んで買ったんだが…、¥5090!¥2000以上のCD買うのに勇気が要る今のワシに取ってはつらい。しかもどう考えてもこの値段設定はマニアから金をふんだくってやろう、という意図としか思えない。
つうことで泣く泣く見送り。後で後悔するだろうが。
その後、ソフマップへ。買い換えを検討というか決定しているiPodの在庫状況視察であるが、案の定40Gは在庫切れ入荷待ち状態。はあ、やっぱ予約せんと手に入らんか〜。
ということで帰宅。
本日の未聴CD消化は1枚。スー・フォリーの『Ten Days In November』。う〜ん、なんかアレンジが過剰、というかやかましい。もっとシンプルでアコースティックな音の方がこの人には似合うと思うんだが。スー・フォリーそのものは、いつものなげやり唱法とシャウト唱法をうまく使い分けてなかなか良い感じ。
帰宅後、某TV番組を見始めて、はっと気が付くともう終わっていた。その間完全に熟睡していたらしい。ということでそのままベッドへ直行。しかし4時間くらい寝てまた目が覚めてしまう。ということで、深夜(というか明け方というか)にこの日記を書いてます。